世話人よりごあいさつ
京都大学法学部法友会は、懇談会等を通じて保護者会員の皆様へ情報提供する活動を行っています。法友会の存在がより多くの皆さまに周知され、身近に感じていただくことができればと願っております。
法学部の学生には、裁判官・弁護士などの法曹関係、国家公務員、一般企業と進路も様々な可能性があるためか、いつの時代も他の学部に比べ、学生本人はもちろん、保護者の方も悩みが深いのが実情のようです。とりわけ現在、2000年代前半から進められた司法制度改革の中で導入された法曹養成の仕組みが軌道修正を余儀なくされている感があり、関連する様々なニュースを見聞きするにつけ、不安を感じておられる方も多いのではないでしょうか。
私たち法友会は、そのような保護者の皆さまのお声を大学にお届けするとともに、懇談会の開催や会報誌の発行により、京都大学法学部における現状をできる限り、先生方の生のお声で会員の皆さまにお届けする架け橋の役目を担う存在であり続けたいと考えております。法友会の活動が、法学部の学生と保護者の皆さまの実りある大学生活の一助となれば幸いです。
法友会世話人一同