教授

佐々木 健

SASAKI, Takeshi

LAST UPDATE : 2021.06.07

主要研究テーマ

古代ローマ世界における特示命令(現行の仮処分・行政命令に相当し、占有訴権の起源)

学歴・学位

京都大学大学院法学研究科博士後期課程研究指導認定退学
京都大学博士(法学)

職歴

2006年
京都大学大学院法学研究科助手
2008年
京都大学大学院法学研究科准教授(この間、2009年~2011年までローマ(ラ・サピエンツァ)大学法学部(ローマ法・東地中海法研究所)客員研究員)
2018年
京都大学大学院法学研究科教授

主要研究業績

著書

2016年度
  • 『古代ローマ法における特示命令の研究』(日本評論社)
2019年度
  • 額定其労・佐々木健・髙田久実・丸本由美子編『身分と経済ー法制史学会70周年記念若手論文集』(慈学社)〔序文3-9頁〕

論文

2011年度
  • 「ローマ法における量刑に関する一覚書――『学説彙纂』第四八巻第一九章第二五法文首項について」『法学論叢』第170巻第4・5・6合併号515-532頁
2012年度
  • Who could apply for the interdicts concerning «via publica»? – An analysis of Ulp. D. 43.8.2, in: Revista General de Derecho Romano, vol. 19 (2012)
  • 「古代ローマ特示命令行政序説」『法学論叢』第172巻第4・5・6合併号463-511頁
2016年度
  • 「古代ローマの(共有・隣接)農場交互貸借と「使用交換」『法学論叢』第180巻第5・6合併号481-500頁(平成29年3月)
2017年度
  • 「古代ローマ占有訴訟における「慣習による駆逐moribus deductio」(Cic. pro Caecina, 27)と暴力〔不動産占有回復〕unde vi特示命令」『法学論叢』第182巻第4・5・6合併号288-317頁(平成30年3月)
2019年度
  • Takeshi Sasaki, Roman-Japanese Legacy with the Appointment of second Degree Successor.: An Analysis of the second Petty Bench’s Judgment (Japanese Supreme Court) on 18th March 1983, in: Ulrike Babusiaux, Mariko Igimi (eds.), “Messages from Antiquity”: Roman Law and Current Legal Debates (2019), p.107-112.
  • 「古代ローマの提示訴権と評価額減殺――学説彙纂第10巻第4章第9法文第8項(ウルピアーヌス『告示註解』第24巻)に見る「価額を下回る」」額定其労・佐々木健・髙田久実・丸本由美子編『身分と経済ー法制史学会70周年記念若手論文集』慈学社531-558頁(令和元年12月)
2020年度
  • 「古代地中海世界における小切手または信用状――社会経済史研究から見たローマ法史料」『法学論叢』第188巻第4・5・6合併号246-263頁(令和3年3月1日)

その他

2012年度
  • 京都大学ローマ法研究会「学説彙纂第五〇巻第二章、第三章邦訳」『法学論叢』第171巻第1号123~143頁(平成24年4月)
  • 田口正樹+佐々木健+松本尚子+小室輝久「学界回顧:西洋法制史」『法律時報』2012年12月号(通巻1054号)327~332頁
  • (書評)「Francisco Pina Polo,The Consul at Rome:The Civil Functions of the Consuls in the Roman Republic.Pp.x+379,CambridgeUP 2011.£65.00.」 『西洋古典学研究』第61巻152~154頁(平成25年3月)
2013年度
  • 田口正樹+佐々木健+松本尚子+小室輝久「学界回顧:西洋法制史」『法律時報』2013年12月号(通巻1067号)338-343頁
2014年度
  • トーマス・フィンケナウアー(佐々木健訳)「問答契約による直接代理?(一)(二)(三・完)」『法学論叢』第175巻第1号103-123頁、同第4号113-131頁、及び同第5号77-108頁(平成26年4月、7月、8月)
  • 松本英実+佐々木健+松本尚子+小室輝久「学界回顧:西洋法制史」『法律時報』2014年12月号(通巻1080号)326-331頁
  • (書評)「砂田徹「スッラの退役兵植民とエトルリアの騒擾―ファエスラエの事例を中心に」(『北海道大学文学研究科紀要』一四〇)」『法制史研究』第64巻473-475頁(平成27年3月30日)
2015年度
  • 松本英実+佐々木健+屋敷二郎+苑田亜矢「学界回顧:西洋法制史」『法律時報』2015年12月号(通巻1093号)326-331頁
  • (書評)「吉原達也「キケロ『カエキーナ弁護論』における争点に関する一考察」(『日本法学』80-1)」『法制史研究』第65巻319-321頁(平成28年3月)
2016年度
  • 松本英実+佐々木健+屋敷二郎+苑田亜矢「学界回顧:法制史」『法律時報』2016年12月号(通巻1106号)235-240頁
  • (書評)「砂田 徹著「同盟市戦争後のケンスス(戸口調査)と文書行政の進展」(『北海道大学文学研究科紀要』147)」『法制史研究』第66巻431-433頁(平成29年3月)
2017年度
  • (書評)「南雲泰輔著『ローマ帝国の東西分裂』」『西洋史研究』462号(平成29年6月)
  • 屋敷二郎+佐々木健+水野浩二+苑田亜矢「学界回顧2017:西洋法制史」『法律時報』2017年12月号(通巻1119号)237-242頁
  • ウルリケ・バビュジョー(田中実/佐々木健訳)「トーピクと法学―パピニアヌス『質疑録』(D.35.1.72)における立論の構造―」『南山法学』第41巻第2号315-338頁(平成30年2月)
  • (書評)「川島 翔著「中世学識法訴訟手続におけるlitis
  • contestatio――訴訟成立要件としての当事者の意思」(『一橋法学』15-1)同「アゾ『質疑録』第12質疑――中世学識法における仲裁法史の一断面」(同15-3)」『法制史研究』第67巻478-481頁(平成30年3月)
2018年度
  • (書評)「宮坂渉著「usucapio pro suoのオントロジー」、森光著「usucapio libertatisのオントロジー」、出雲孝著「近世自然法論におけるusucapioのオントロジー――グロチウスからカントまでの取得時効論――」(津野義堂編著『オントロジー法学』中央大学出版部、二〇一七年、所収)」『法制史研究』第68巻321-326頁(平成31年3月)
2019年度
  • ウールリッヒ・マンテ(田中実/佐々木健訳)「被解放者(解放奴隷)を相続する権利」『南山法学』第43巻第1号107-146頁(令和元年9月)
  • ウールリッヒ・マンテ(田中実/佐々木健訳)「パピニアヌスの『姦通論単巻書』――その伝承と信憑性」『南山法学』第43巻第2号141-186頁(令和元年12月)
  • (学界動向)「スペッロ便り2019」『ローマ法雑誌』創刊号167-176頁(令和2年3月)
2020年度
  • マリア・テレーザ・ヒメネス=カンデーラ(田中実/佐々木健訳)「テクストとコンテクスト:日常生活の法律碑文」『南山法学』第44巻第1号139-160頁(令和2年9月)
  • 「ローマ法の参照例――占有訴権と明文なき物権的請求権」『法律時報』2020年92巻4月号(通巻1149号)36-41頁
  • (書評)「出雲孝「近世ドイツの市民法学における数学的方法の試み―ライプニッツ=ヴォルフ学派の方法論とそれに対する法学者ネッテルブラットの応答を手がかりに」『朝日法学論集』五一号、同「近世自然法論における継続的契約概念の萌芽―クリスティアン・ヴォルフの契約理論を中心に」『情報学研究』二八号」『法制史研究』第70巻189-193頁(令和3年3月)
2021年度
  • 「歴史の中の法への誘い」『法学セミナー』2021年(66巻)5月号(通巻796号)43-48頁
  • 「「行政警察」と「司法警察」:イタリア・ローマの視点から」『大警視だより』続刊12号、21-23頁(2021年7月)

学外での活動

国際学会・研究集会等

2012年度
  • Who could apply for the interdicts concerning «via publica»? – An analysis of Ulp. D. 43.8.2, 66ème Session de la Société internationale pour l’Histoire des Droits de l’Antiquité, Oxford 20 Septembre 2012.〔Revue internationale des droits de l’antiquité, 59, 2012, p. 465〕
  • 「Ulp. D. 43, 5, 3, 14: Interdictum de tabulis exhibendis」ローマ法コロキウム(2013年3月25~27日、於福岡工業大学)
2013年度
  • Ulp. D. 43, 5, 3, 14: Interdictum de tabulis exhibendis, 67ème Session de la Société internationale pour l’Histoire des Droits de l’Antiquité, Salzburg, 12 Septembre 2013.〔Revue internationale des droits de l’antiquité, 60, 2013, p. 414〕
2014年度
  • D.48,19,25 pr.:l’imputato fermato e la durata della pena nel diritto penale romano, 68ème Session de la Société internationale pour l’Histoire des Droits de l’Antiquité, Napoli, 17 Septembre 2014.
2015年度
  • D. 10.4.9.8 (Ulp. 24 ad ed.): <<minoris erit quam res erit>> nell’azione esibitoria, 69ème Session de la Société international Fernand de Visscher pour l’Histoire des Droits de l’Antiquité, Istanbul, 8-12 Septembre 2015.
  • Roman-Japanese Legacy with the Appointment of second Degree Successor : an Analysis of the second petty Bench’s Judgement (Japanese Supreme Court) on 18th, March, 1983, Messages from the Antiquity. How can Roman Law contribute to the Current Debates in Law? (The 10th Annual Kyushu University Law Conference), Kyushu-University, Fukuoka, 13 February 2016.
2016年度
  • D.19.2.35.1 (Africanus 8 quaest.) et “l’échange d’emploi”, 70ème Session de la Société international Fernand de Visscher pour l’Histoire des Droits de l’Antiquité, Paris, 14 Septembre 2016.
2017年度
  • moribus deductio (Cic. pro Caecina, X, 27) e l’interdictum unde vi, 71ème Session de la Société international Fernand de Visscher pour l’Histoire des Droits de l’Antiquité, Bologna-Ravenna, 15 Septembre 2017.
2019年度
  • D.14.3.20 (Scarvola 5 dig.): a kind of cheque or Letter of Credit in ancient Rome?, 73ème Session de la Société international Fernand de Visscher pour l’Histoire des Droits de l’Antiquité, Edinburgh, 5 Septembre 2019.

各種学外委員

2006年1月~2008年1月、 2012年1月~2014年1月
法制史学会近畿部会幹事
2006年4月~2010年3月
法制史研究編集委員会(第56号~第59号担当)
2008年4月~2009年8月
法制史学会事務局担当
2012年1月~2017年3月
(京都)ローマ法研究会事務局担当
2014年4月~2021年3月
法制史学会ホームページ運営委員
2017年4月~
日本ローマ法研究会事務局
2017年~2019年3月
滋賀県個人情報保護審議会第12期委員(会長指名職務代理者)
2018年6月~2022年6月
法制史学会理事
2019年3月~
『ローマ法雑誌』編集委員会事務局 http://hdl.handle.net/2433/246742
2019年4月~
滋賀県公文書管理・情報公開・個人情報保護審議会委員、同個人情報保護部会長、同審査部会第二分科会長

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