教授

愛知 靖之

ECHI, Yasuyuki

LAST UPDATE : 2021.06.11

主要研究テーマ

情報保護と情報利用の調和に資する知的財産権行使のあり方を研究している。これまでは、クレームの「限定解釈」、審査経過禁反言の法理、無効の抗弁、消尽理論、差止請求権の制限など、特許権行使の制限法理について考察してきた。近時は、研究の射程を著作権法や商標法など他の知的財産法分野にも広げている。

学歴・学位

2001年
京都大学法学部卒
2018年
京都大学博士(法学)

職歴

2001年
京都大学大学院法学研究科助手
2004年
京都大学大学院法学研究科助教授(2007年4月より准教授に改称)
2016年
京都大学大学院法学研究科教授

主要研究業績

著書

2018年度
  • (共著)『知的財産法』(LEGAL QUEST)(有斐閣)
2020年度
  • (共編)川濵昇先生・前田雅弘先生・洲崎博史先生・北村雅史先生還暦記念『企業と法をめぐる現代的課題』(商事法務)

論文

2016年度
  • 「職務発明規程の『不合理』性判断-『実体面』をどこまで考慮することが可能か-」L&T71号1-10頁
  • 「プロダクト・バイ・プロセス・クレームの解釈と有効性-権利範囲の明確化・第三者の予測可能性確保という観点から-」L&T別冊2号64-74頁
  • 「TPP協定に基づく法定損害賠償制度の著作権法への導入と法定損害賠償・追加的(懲罰的)損害賠償を命じた外国判決の承認執行」別冊パテント16号154-166頁
2017年度
  • 「審査・審判・審決取消訴訟・無効の抗弁をめぐる特許法の規範構造と『主張立証責任』」別冊パテント19号126-142頁
2018年度
  • 「複数主体による特許権侵害」小松陽一郎先生古稀記念論文集『特許権侵害紛争の実務』(青林書院)390-404頁
  • 「プロダクト・バイ・プロセス・クレームの解釈と明確性要件」別冊パテント20号33-53頁
2019年度
  • 「譲渡以外の行為と著作権の消尽」著作権研究45号4-22頁
2020年度
  • 「IoT時代における『属地主義の原則』の意義-『ネットワーク関連発明』の国境を越えた実施と特許権侵害-」牧野利秋編『最新知的財産訴訟実務』(青林書院)262-277頁
  • 「AI生成物・機械学習と著作権法」別冊パテント23号131-146頁
  • 「審決取消判決の拘束力―アレルギー性眼疾患を処置するための局所的眼科用処方物事件を素材として―」同志社大学知的財産法研究会編『知的財産法の挑戦Ⅱ』(弘文堂)122-134頁
  • 「進歩性判断における『予測できない顕著な効果』の斟酌」川濵昇先生・前田雅弘先生・洲崎博史先生・北村雅史先生還暦記念『企業と法をめぐる現代的課題』683-706頁

その他

2016年度
  • 「私的複製(2)-『その使用する者』〔自炊代行事件:控訴審〕」著作権判例百選[第5版]140-141頁
  • 「侵害の罪(商標法78条・78条の2)」小野昌延・三山峻司編著『新・注解商標法(下巻)』(青林書院)1861-1885頁
  • 「2016年学界回顧 知的財産法」法律時報88巻13号146-153頁〔分担執筆〕
  • 「医薬品の製法発明と均等論」L&T74号75-83頁
2017年度
  • 「出願時同効材と均等論第5要件」新・判例解説Watch21号259-262頁
  • 「先行する製造販売承認と特許権の存続期間延長登録の要件-アバスチン事件-」判例評論702号170-177頁
  • 「訂正の再抗弁における訂正請求・訂正審判請求の要否」新・判例解説Watch20号273-276頁
  • 「欧州単一特許制度 Brexitが握る命運」ビジネス法務17巻8号145-149頁
  • 「抵触関係」小野昌延・小松陽一郎・三山峻司編『商標の法律相談Ⅱ』(青林書院)146-152頁
  • 「2017年学界回顧 知的財産法」法律時報89巻13号147-154頁〔分担執筆〕
  • 「先発・後発医薬品をめぐる特許問題」ジュリスト1516号50-51頁
2018年度
  • 「事実審口頭弁論終結後に訂正審決が確定した旨の主張と紛争解決の不当遅延」L&T80号69-78頁
  • 「商標権の無効の抗弁及び『エマックス抗弁』と不正競争防止法2条1項1号・商標法4条1項10号の周知性」AIPPI63巻9号10-25頁
  • 「データ利活用の促進と企業法務の役割」Business Law Journal130号15頁
  • 「原著作物の二次的著作物に対する保護範囲〔キャンディ・キャンディ事件:上告審〕」著作権判例百選[第6版]100-101頁
2019年度
  • 「コスチュームの使用や外国語サイト等における標章の使用等と不正競争行為および著作権侵害」 L&T84号97-106頁
  • 「第5要件〔マキサカルシトール事件上告審〕」 特許判例百選[第5版]22-23頁
  • 「品種登録制度と植物特許の関係」 日弁連知的財産センター・弁護士知財ネット監修『農林水産関係知財の法律相談Ⅱ』68-75頁
  • 「進歩性判断における『予測できない顕著な効果』の判断手法ー最三判令和元年8月27日(裁時1730号1頁)評釈」 NBL1160号8-15頁
2020年度
  • 「不使用取消審判によって取り消されるべき商標権の行使の許否〔moto事件〕」 商標・意匠・不正競争判例百選80-81頁
  • 「漫画・アニメ・ゲームの『キャラクター』をめぐる法律問題-『マリカー事件』を素材として」法学教室479号45-47頁
  • 「引用発明の認定と審決取消訴訟の審理範囲 -アクセスポートおよびその識別方法事件」知財理70巻11号1612-1622頁
  • 「著作権の効力の制限(2)-写り込み」小谷悦司=小松陽一郎=伊原友己編『意匠・デザインの法律相談Ⅱ』52-58頁
  • 「著作権の効力の制限(6)-柔軟な権利制限規定」小谷悦司=小松陽一郎=伊原友己編『意匠・デザインの法律相談Ⅱ』83-90頁

学外での活動

各種学外委員

  • 日本工業所有権法学会理事
  • 日本弁理士会中央知的財産研究所研究員
  • 民商法雑誌編集委員

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