教授

土井 真一

DOI, Masakazu

LAST UPDATE : 2021.06.21

主要研究テーマ

第1に、司法権の本質と付随的違憲審査制の基本理念について、法の支配の観点から考察し、その成果をまとめる方向で研究を進めている。第2に、憲法の本質およびその妥当の構造について継続的に研究を行っている。この問題については、国家の構造や憲法制定権力論などを中心に、意思と理性、統合と均衡、自由と秩序といった観点から分析を進めている。第3に、立憲主義憲法典における基本的人権保障の意義について、現在研究を行っている。基本的人権の基礎理念としての人間存在の自律性や関係性の問題を検討するとともに、生命、自由及び幸福追求に対する権利などについて考察している。

学歴・学位

京都大学学士(法学)

職歴

1989年3月
京都大学法学部卒業
1989年4月
京都大学法学部助手
1992年4月
京都大学大学院法学研究科助教授
2003年4月
京都大学大学院法学研究科教授
2010年4月
京都大学大学院公共政策連携研究部教授
2013年4月
京都大学大学院法学研究科教授

主要研究業績

著書

2007年度
  • 『岩波講座 憲法4 変容する統治システム』(岩波書店)
2009年度
  • 『法教育のめざすもの―その実践に向けて』(商事法)
2013年度
  • 初宿正典・大石眞編『憲法 Cases and Materials 人権〔第2版〕』(有斐閣)
2017年度
  • 長谷部恭男編『注釈日本国憲法(2)』(有斐閣)
  • 宍戸常寿・林知更『総点検日本国憲法の70年』(岩波書店)
2018年度
  • 土井真一編著『憲法適合的解釈の比較研究』(有斐閣)213-272頁
2019年度
  • 長谷部恭男編『注釈日本国憲法(3)』(有斐閣)146-294頁、633-731頁、739-773頁
  • 橋本康弘・土井真一・佐伯昌彦・吉村功太郎編著『日本の高校生に対する法教育改革の方向性―日本の高校生2000人調査を踏まえて』(風間書房)5-12、18-22、25-35頁
  • 倉元直樹編『大学入試センター試験から大学入学共通テストへ』(金子書房)8-29頁

論文

2011年度
  • 「法律上の争訟と行政事件訴訟の類型-在外日本国民選挙権訴訟を例として」法学教室371号79-90頁
  • 「行政上の義務の司法的執行と法律上の争訟」法学教室374号82-94頁
2012年度
  • 「法の支配と違憲審査制」論究ジュリスト2号160-168頁
  • 「憲法訴訟の当事者適格論の検討」法学教室384号72-82頁
2013年度
  • 「立法行為と国家賠償―2つの最高裁判例を読む」法学教室388号91-101頁
  • 「国家による個人の把握と憲法理論」公法研究75号1-22頁

その他

2011年度
  • 「論点講座 公法訴訟 座談会・連載開始にあたって」法学教室368号77-87頁(平成23年)
  • 「有斐閣法律講演会2011法律学の学び方第3回〔対談〕憲法の学び方:長谷部恭男×土井真一」法学教室375号59-69頁
  • 「神社施設の敷地として市有地を無償で提供する行為と政教分離―砂川空知太神社事件」法学教室365号別冊付録判例セレクト2010[1]3頁
  • 「高等学校『現代社会』における法教育―「幸福」「正義」「公正」を考える」自由と正義62号41-46頁
2012年度
  • 法科大学院の論点 法科大学院教育の課題と共通的到達目標」法学セミナー689号28-30頁
  • 「日本国憲法研究座談会13 違憲審査制と最高裁の活性化」論究ジュリスト2号169-192頁
2013年度
  • 「裁判員制度の合憲性」憲法判例百選Ⅱ386-389頁
  • 「論点講座 公法訴訟 座談会 公法訴訟の可能性(1)」法学教室391号97-110頁
  • 「論点講座 公法訴訟 座談会 公法訴訟の可能性(2・完)」法学教室392号69-84頁
2014年度
  • 「法曹養成制度の理念と司法試験予備試験の在り方」法の支配174号93-107頁
2016年度
  • 「憲法教育・法教育の視点から考える主権者教育」福井県法教育推進協議会『法教育のフロンティア』(日本文教出版)
2018年度
  • 「憲法改正規定の改正について―清宮四郎教授の所説を中心に」毛利透ほか編『初宿正典先生古稀祝賀 比較憲法学の現状と展望』241-270頁(成文堂)

学外での活動

各種学外委員

  • 滋賀県教育委員会委員
  • 日本公法学会理事

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