教授

浅田 正彦

ASADA, Masahiko

LAST UPDATE : 2017.12.07

主要研究テーマ

核不拡散条約(NPT)および化学兵器禁止条約(CWC)を中心とした大量破壊兵器の 不拡散問題、自衛権を中心とした国際法における武力行使の規制、経済制裁を中心とした国連の集団安全保障体制、 日華平和条約・日中共同声明を中心とした戦後賠償問題などを主要な研究テーマとしつつ、併せて条約法、海洋法、国家責任法、 紛争の平和的解決(国際司法裁判所判例)、日本の領土問題についても研究している。

学歴・学位

京都大学大学院法学研究科博士後期課程中退、博士(法学)

職歴

京都大学法学部助手、岡山大学法学部助教授、教授を経て、1999年より現職

主要研究業績

著書

平成24年度
  • 『ベーシック条約集2012』(共編、東信堂、2012年4月)
  • On-Site Inspections: A Major Arms Control Verification Tool (Geneva Centre for Security Policy, May 2012, co-authored), 141pp.
  • 『軍縮問題入門』(共著、東信堂、2012年10月)
  • 『輸出管理-制度と実践』(編著、有信堂、2012年11月)
平成25年度
  • 『国際法(第2版)』(編著、東信堂、2013年4月)
  • 『ベーシック条約集2013』(共編、東信堂、2013年4月)
平成26年度
  • 『ベーシック条約集2014』(共編、東信堂、2014年4月)
  • 『国際裁判と現代国際法の展開』(共編、三省堂、2014年8月)
  • 『日中戦後賠償と国際法』(東信堂、2015年2月)522頁
  • 『ベーシック条約集2015』(共編、東信堂、2015年3月)
平成27年度
  • 『軍縮辞典』(編集委員、信山社、日本軍縮学会編、2015年9月)
  • 『戦後賠償』(共著、ミネルバ書房、国際法事例研究会編、2016年3月)
  • 『ベーシック条約集2016』(共同編集代表、東信堂、2016年3月)
平成28年度
  • 『国際法(第3版)』(編著、東信堂、2016年4月)
  • 『ベーシック条約集2017』(共同編集代表、東信堂、2017年3月)

論文

平成24年度
  • “The Concept of ‘Armed Conflict’ in International Armed Conflict,” in Mary Ellen O’Connell (ed.), What Is War: An Investigation in the Wake of 9/11 (Nijhoff, 2012), pp. 51-67
  • “Arms Control Law in Crisis?: A Study of the North Korean Nuclear Issue,” in Daniel H. Joyner (ed.), Arms Control Law (Ashgate, 2012), pp. 297-321 (reproduction)
  • 「軍縮条約における「不遵守手続」-化学兵器の最終廃棄期限不遵守をめぐって-」『法学教室』第382号(2012年7月)40-48頁
  • 「非国家主体の行為の国家への帰属-包括的帰属関係と個別的帰属関係をめぐって-」『国際法外交雑誌』第111巻2号(2012年8月)1-28頁
  • 「生物・化学兵器関連の輸出管理レジーム」浅田編『輸出管理』(有信堂、2012年11月)48-75頁
  • 「ミサイル関連の輸出管理レジーム」浅田編『輸出管理』76-100頁
  • 「安保理決議に基づく輸出管理」浅田編『輸出管理』124-152頁
  • 「拡散に対する安全保障構想(PSI)」浅田編『輸出管理』153-177頁
  • 「非国家主体と自衛権-『侵略の定義』決議第3条(g)を中心に-」坂元茂樹・薬師寺公夫編『普遍的国際社会への法の挑戦(芹田健太郎先生古稀記念)』(信山社、2013年3月)821-858頁
平成25年度
  • “Arrangement for the Missed Final Destruction Deadline under the CWC: A De Facto Amendment or a ‘Non-Compliance Procedure’ for a Disarmament Treaty?,” Studies on International Law (Bulgarian Association of International Law), Vol. 8 (2013), pp. 99-112
  • 「北朝鮮の核開発と国連の制裁-三つの制裁決議をめぐって-」『海外事情』第61巻6号(2013年6月)100-118頁
  • 「日華平和条約と国際法(六)」『法学論叢』第173巻4号(2013年7月)1-56頁
  • 「日華平和条約と国際法(七)」『法学論叢』第173巻5号(2013年8月)1-50頁
  • 「北朝鮮の核実験と厳しくなった国連制裁措置」平和・安全保障研究所編『アジアの安全保障 2013-14』(朝雲新聞社、2013年8月)31-41頁
  • 「日華平和条約と国際法(八・完)」『法学論叢』第174巻4号(2014年1月)1-79頁
  • 「化学兵器使用禁止規範の歴史的展開とシリア内戦」『日本軍縮学会ニュースレター』第16号(2014年3月)7-15頁
平成26年度
  • “The OPCW’s Arrangements for Missed Destruction Deadlines under the Chemical Weapons Convention: An Informal Noncompliance Procedure,” American Journal of International Law, Vol. 108, No. 3 (July 2014), pp. 448-475
  • 「国際司法裁判所と自衛権」浅田・加藤・酒井編『国際裁判と現代国際法の展開』(三省堂、2014年8月)388-430頁
  • 「クリミア問題と国際法」『公共空間』第13号(2014年秋)43-48頁
平成27年度
  • “The NPT and the IAEA Additional Protocol,” in Jonathan L. Black-Branch and Dieter Fleck (eds.), Nuclear Non-Proliferation in International Law: Verification and Compliance (Springer, 2015), pp. 95-130
  • 「化学兵器禁止条約における遺棄化学兵器の廃棄-廃棄期限問題を中心に-」柳井俊二・村瀬信也編『国際法の実践(小松一郎先生追悼)』(信山社、2015年5月)181-208頁
  • 「アメリカの核不拡散政策と日米原子力協定」『国際問題』第644号(2015年9月)16-32頁
  • 「核兵器の国際法上の評価」広島平和研究所編『平和の創造とは-平和研究の過去・現在・未来-(講義録)』(広島平和研究所、2015年10月)49-69頁
  • “Treaty of Peace between Japan and the Republic of China: Its Territorial Scope of Application and the Status of the Government of the Republic of China,” Taiwanese Yearbook of International Law, Vol. I (2015), pp. 123-168
平成28年度
  • “A Path to a Comprehensive Prohibition of the Use of Chemical Weapons under International Law: From The Hague to Damascus,” Journal of Conflict and Security Law, Vol. 21, No. 2 (2016), pp. 153-207
  • 「EUの対イラン独自制裁と安保理決議」『国際商事法務』第44巻5号(2016年5月)751-755頁
  • 「EUの対イラン独自制裁と対抗措置」『国際商事法務』第44巻11号(2016年11月)1688-1691頁
  • 「北朝鮮の核開発と国連の経済制裁」『論究ジュリスト』第19号(2016年秋)99-107頁
  • 「国家責任条文における相互依存的義務の違反と対抗措置-第42条と第48条の関係を中心に」『21世紀の国際法と海洋法の課題』(東信堂、2016年)44-77頁
  • 「国家責任条文における対抗措置と対イラン独自制裁-相互依存的義務の違反をめぐって-」『国際法研究』第5号(2017年3月)31-69頁
  • 「NPT普遍化と脱退」『NPTハンドブック(第3版)』(日本戦略研究フォーラム、2017年3月)30-35頁

その他

平成24年度
  • “Judicial Decisions in Japan: Public International Law,” Japanese Yearbook of International Law, Vol. 54 (2011), pp. 499-522 (Co-editor)
  • “Book Review: Jieiken no Kisou, by Tadashi Mori. Tokyo: University of Tokyo Press, 2009. Pp. v, 326,” Japanese Yearbook of International Law, Vol. 54 (2011), pp. 467-471
  • 「巻頭言:『すべての道はイランに通じる』」『軍縮研究』第3号(2012年4月)4頁
  • 「(論点)化学兵器禁止条約15年 米露、廃棄期限守れず」『読売新聞』2012年5月23日
  • 「2012年NPT運用検討委員会準備委員会」(外務省提出報告書)(2012年11月)
  • 「永世中立と国際法」『永久中立国問題研討会(会議手冊)』(2012年12月)
  • 「核・軍縮」『現代用語の基礎知識2013』(自由国民社、2013年1月)
  • “Anticipatory Self-Defense in International Law,” submitted to the Use of Force Committee, International Law Association, February 2013
  • 『日台専門家講座 浅田正彦・京都大学大学院法学研究科教授巡廻演講 演講會議手冊』(2013年3月)274頁
  • 「要旨」『サイバー空間における侵害行為に対する国際法の適用に関する研究会 報告書』(外務省、2013年3月)1-6頁
  • 「化学兵器の廃棄期限問題」日本軍縮学会(一橋大学)2013年2月2日(報告)
  • 「北東アジアの安全保障と国連の対応」京都フォーラム(京都国際文化会館)2013年2月(講演)
  • 「21世紀国際法の課題―軍縮、国連、人権」東呉大学(台湾)2013年3月(講演)
  • 「21世紀国際法の課題―軍縮、国連、人権」台湾大学(台湾)2013年3月(講演)
  • “The Japan-ROC Peace Treaty and the Legal Status of Taiwan,” 中興大学(台湾)2013年3月(講演)
  • “The Japan-ROC Peace Treaty and the Legal Status of Taiwan,”International Conference on“Asian-American Elections,” presentation at Tamkang University, Taiwan, March 2013, Keynote Speech (invited)
平成25年度
  • “Judicial Decisions in Japan: Public International Law,” Japanese Yearbook of International Law, Vol. 55 (2012), pp. 553-565 (Co-editor)
  • 「シリアからの贈り物-内戦における化学兵器の使用禁止」RIPS’ EYE、第173号(2013年11月27日)
  • 「核・軍縮」『現代用語の基礎知識2014』(自由国民社、2014年1月)
  • 「国際安全保障へ、日本は負のスパイラル脱出を」『季刊 躍』第21号(2014年3月)29-30頁
  • 「『併合』『編入』世界はどう報道」『産経新聞』2014年3月25日
  • 「福島後における核不拡散の課題」第15回原子力委員会臨時会議(国際関係に関する有識者との意見交換)2013年4月(内閣府)
  • 「NHKニュースウォッチ9」(北朝鮮制裁に関する電話インタビュー)2013年7月
  • 「日本の領土問題について」北方四島交流北海道推進委員会(北方四島交流センター)2013年8月(講演)
  • 「報道ステーション」(北朝鮮制裁に関するインタビュー)2013年9月
  • 「「北朝鮮の核開発問題と国連の対応」『市民フォーラム』(広島平和研究所)2013年12月(講演)
平成26年度
  • “Judicial Decisions in Japan: Public International Law,”Japanese Yearbook of International Law, Vol. 56 (2013), pp. 399-426 (Co-editor)
  • 「中国毒ガス弾事件(第4次訴訟)-遺棄化学兵器」『ジュリスト臨時増刊 平成25年度重要判例解説』(2014年4月)290-291頁
  • 「座談会/国際法の最前線」『論究ジュリスト』第11号(2014年秋)90-121頁(共著)
  • 「核・軍縮」『現代用語の基礎知識2015』(自由国民社、2015年1月)
  • “The Senkaku/Diaoyu Islands Issue and Confidence-Building in the East China Sea,” presentation at the Korea Maritime Institute Symposium, Global Ocean Regime Forum (GORF) 2014 (entitled “East China Sea: How to Soften its Hardness and Promote Cooperation”), Seoul, May 2014(招待報告)
  • 領土問題の解決と北方領土」北方四島交流北海道推進委員会(北方四島交流センター)2014年7月(講演)
  • 「大量破壊兵器の不拡散と輸出管理-核兵器を中心に-」(経済産業省)2014年11月
平成27年度
  • “Judicial Decisions in Japan: Public International Law,” Japanese Yearbook of International Law, Vol. 57 (2014), pp. 480-510 (Co-editor)
  • 『軍縮辞典』(項目執筆、信山社、2015年9月):「化学兵器禁止条約」など17項目
  • 「『イスラム国』関係者の国際刑事裁判所での訴追は可能か」RIPS’Eye、第200号(2015年10月26日)
  • 「核・軍縮」『現代用語の基礎知識2016』(自由国民社、2016年1月)
  • 『平和と安全保障を考える事典』(項目執筆、法律文化社、2016年3月):「化学兵器禁止条約(CWC)」、「講和条約(平和条約)」、「集団安全保障」、「ジュネーヴ軍縮委員会(会議)(CD)」
  • 「国際テロリズムと国連の対応」『国際テロリズムとは何か』(国連公開講座『世界を語る』、京都新聞文化ホール)2015年6月(講演)
  • “Treaties on Nuclear Nonproliferation: Recent Developments,” a series of lectures at The Hague Academy of International Law, July 2015
  • 「核兵器の国際法上の評価」ヒロシマ70平和セミナー(広島平和研究所)2015年9月
  • 「アメリカの核不拡散政策と日米原子力協定」(日本原燃)2015年10月(講演)
  • “Synergy between UN Export Control and Sanctions Resolutions in Preventing WMD Proliferation,” presentation at Theory and Practice of Export Control: Balancing International Security and International Economic Relations, Kobe University, November 2015
  • 「核軍縮、国連など我が国マルチ外交の課題と外交力強化に向けた取組について」『参議院国際経済・外交調査会』(参議院)2016年2月(参考人)
平成28年度
  • “Judicial Decisions in Japan: Public International Law,”Japanese Yearbook of International Law, Vol. 58 (2015), pp. 437-462. (Co-editor)
  • 「国際法判例の動き」『ジュリスト臨時増刊 平成27年度重要判例解説』(2016年4月)274-279頁
  • 「アメリカ大統領の広島訪問」『現代用語の基礎知識2017』
  • 「南シナ海裁判における完全敗北は中国の失策」RIPS’Eye、第207号(2016年8月24日)
  • 「核軍縮の岐路」『核兵器・核実験モニター』第504号(2016.9.15)8頁
  • 「核兵器禁止条約・熟考を」『毎日新聞』2016年10月23日
  • 「核兵器禁止条約はNPT体制の弱体化につながる(核兵器禁止条約、日本はなぜ反対したのか)」『ヤフー・ニュース』2016年12月5日
  • 「核・軍縮」『現代用語の基礎知識2017』(自由国民社、2017年1月)
  • 「再処理停止なら争いも」『高知新聞』2017年1月13日
  • 「国際法学者が実務を経験して」『外交』第42巻(2017年3・4月)122-127頁
  • 「核兵器の不拡散と日本の原子力政策」『原子力政策の将来を考える若手議員勉強会』(参議院議員会館)2016年4月(招待講演)
  • “Gaps in Security Council Resolution1540 (2004) and How to Close Them,”presentation at the Open Consultations on the Comprehensive Review of the Status of Implementation of Resolution 1540(2004), 1540 Committee, UN Security Council, New York, June 2016
  • 「北朝鮮の核開発と国連制裁」ヒロシマ平和セミナー2016(広島平和研究所)2016年8月
  • 「領土紛争の解決と北方領土問題」北方領土問題理解促進事業(京王プラザホテル札幌)2016年10月(招待講演)
  • “EU’s Autonomous Sanctions against Iran as Countermeasures under International Law?,” presentation at Theory and Practice of Export Regulations: International Trade Law and Export Regulations, November 2016, Université de Caen-Normandie, France

学外での活動

各種学外委員

  • 検証に関する国連事務総長諮問委員会委員
  • 国連安全保障理事会・北朝鮮制裁専門家パネル委員
  • 化学兵器禁止機関・秘密保護紛争解決委員会委員(副委員長)
  • 化学兵器禁止機関・教育アウトリーチ諮問委員会委員
  • 内閣府原子力委員会専門委員
  • 内閣府原子力委員会見直しのための有識者会議構成員
  • 内閣府宇宙政策委員会宇宙法制小委員会委員
  • 外務省専門調査員(軍縮会議日本政府代表部)
  • 外務省参与
  • 外務省専門職員採用試験委員
  • 科学技術庁参与
  • 通商産業省化学品審議会委員
  • 経済産業省産業構造審議会臨時委員
  • 経済産業省総合資源エネルギー調査会臨時委員
  • 防衛省防衛施設中央審議会委員(会長)
  • 人事院国家公務員採用総合職試験専門試験(記述式)試験専門委員
  • 日本原子力研究開発機構・核不拡散政策研究委員会委員(委員長)
  • 国際法学会理事(研究企画部長)
  • 世界法学会理事(運営委員)
  • 国際法協会(武力行使委員会委員、核不拡散委員会委員、2020年世界大会共同実行委員長)
  • 国際法協会日本支部理事(年報編集委員)
  • アジア国際法学会日本協会理事
  • 日本軍縮学会理事(元会長)
  • 日本安全保障貿易学会理事(元会長)
  • ケルン大学国際平和安全保障法研究所顧問

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