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横山 美夏(よこやま みか)教授

現在の研究テーマと最近の活動 契約の成立過程という従来からの研究テーマに加え、現在では、所有に関わる諸問題について、 フランス法と比較に基づいた研究を行っている。このうち、前者については、契約の成立に関わる法律専門職の役割についても論文を公表している。 後者については、フランス法における所有の意義に関する論文を公表したほか、 最近は、財と人との関係、財の性質がその法的規律にどのような影響を及ぼしうるかについて、比較法的視点から研究を行っている。
最近5年間(平成20年4月〜平成25年3月)の研究成果 @ 著書
●平成21年度
・(共著)民法改正研究会(代表 加藤雅信『民法改正と世界の民法典』[信山社]
・(共著)位田隆一・片井修・水谷雅彦・矢野智司編『倫理への問いと大学の使命』[京都大学出版会]195-208頁
●平成22年度
・(共著)永田眞三郎=松本恒雄=松岡久和=横山美夏『債権 エッセンシャル民法3』[有斐閣]
●平成23年度
・(共著)Les modèles Propriétaire, LGDJ,
●平成24年度
・(共著)L’information ; VIII èmes Journées Juridiques Franco-Japonaise, SOCIÉTÉ DE LÉGISLATION COMPARÉ, 203-208頁

A 論文
●平成20年度
・横山美夏「遺留分減殺請求の効果」岡部喜代子・伊藤昌司編『新家族法大系第4巻−遺言・遺留分』[新日本法規出版]421-439頁
●平成21年度
・横山美夏「民法(債権法)改正と消費者法」、月刊司法書士454号2-10頁
●平成22年度
・横山美夏「フランスの公証人制度をめぐる最近の動向」民事研修641号2-15頁
●平成23年度
・横山美夏「フランス法における所有(propriéte)概念―財産と所有に関する序論的考察」新世代法政策学研究12巻(北海道大学情報法政策学研究センター)257-297頁
・横山美夏「信託から,所有について考える」信託法研究36巻(信託法学会)67-78頁
●平成24年度
・Mika Yokoyama Le patrimoine culturel immatérial dit « Trésor humain » au Japon
http://www.droit-aliments-terre.eu/pages/menu3/articles_2012_travaux.html

B その他
●平成20年度
・横山美夏「判例解説・手付の成立―少額の金銭の授受」安永正昭ほか編『不動産取引判例百選[第3版]』42-43頁
・横山美夏「判例解説・相続人に対する遺贈と1034条の目的の価額」水野紀子ほか編『家族法判例百選[第7版]』196-197頁
・横山美夏「中国物権変動法制立法のあり方―渠涛教授の報告に寄せて」ジュリ1357号150-152頁
●平成21年度
・山本敬三・磯村保・横山美夏ほか「『債権法改正の基本方針』のポイント―企業法務における関心事を中心に(4)民法(債権法)改正検討委員会・第2準備会 法律行為、約款・消費者契約、契約の成立、売買(上)(下)」NBL910号24-36頁、911号86-92頁
・横山美夏「書評・西希代子著『遺留分制度の再検討』法律時報1015巻108-111頁
・横山美夏「判例解説・物権変動の時期」別冊ジュリスト195号『民法判例百選@総則・物権[第6版]』(有斐閣)98-99頁
・(共著)翻訳・「アンシャン・レジーム下のフランスにおける女性の寡婦生活と財産 (アントワネット・フォーヴ-シャム)」、落合恵美子他編『歴史人口学と比較家族史』(早稲田大学出版部)291-332頁
●平成22年度
・横山美夏「解説・「民法改正と消費者法」別冊ジュリスト200号『消費者法判例百選』(有斐閣)59頁
・横山美夏「判例評釈・自動車の買主の錯誤無効を理由とする代金返還請求に対し、売主が移転登録手続との同時履行を主張することが信義則上許されないとされた事例」私法判例リマークス41号(日本評論社)10-13頁
●平成23年度
・横山美夏「書評・小山泰史著『流動財産担保論』法律時報83巻3号(日本評論社)114-117頁
●平成24年度
・横山美夏「書評・牧佐智代「市場秩序と消費者保護 : 断定的判断の提供法理をめぐる思想のねじれ(1)~(7)完」 同「断定的判断の提供法理について : 投資取引をめぐる我が国裁判例を素材として(1)(2)完」法律時報84巻8号(日本評論社)108-111頁