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堀江 慎司(ほりえ しんじ)教授

現在の研究テーマと最近の活動  従来から関心を寄せてきた証人審問権の理論的意義に関し、米国における最新の議論状況も追跡しながら研究を継続するとともに、 その成果を刑事訴訟法上の具体的な諸制度とくに伝聞法則等の証拠法規定や証人尋問手続の解釈・運用に反映させる作業を行っている。 また、刑事手続における被害者の保護及び手続関与のあり方についても、継続的に研究を行っている。訴因制度に関しても研究成果をあげつつあり、 公訴・公判手続全体を俯瞰した総合的考察を心掛けている。さらに、取調べの録音録画制度をはじめとする、いわゆる「新たな刑事司法制度」(刑事訴訟法等改正案)についても、 理論的分析を試みている。
最近5年間(平成22年4月〜27年3月)の研究成果 @著書
●平成24年度
・『刑事訴訟法[LEGAL QUEST]』(有斐閣)〔宇藤崇・松田岳士と共著〕
●平成25年度
・『ケースブック刑事訴訟法[第4版]』(有斐閣)〔井上正仁ほかと共著〕

A 論文
●平成23年度
・「訴因変更の要否について」井上正仁ほか編『三井誠先生古稀祝賀論文集』(有斐閣)585-607頁
・「伝聞証拠の意義―犯行計画メモの証拠能力―」刑事法ジャーナル31号37-46頁
●平成24年度
・「伝聞法則と供述調書」法律時報84巻9号29-35頁
●平成26年度
・「訴因の明示・特定について―再論」研修793号3-22頁
・「被告人の証人適格論」法律時報86巻10号53-58頁
・「取調べの録音・録画制度」論究ジュリスト12号55-64頁
学 歴 平成6年 京都大学法学部卒
京都大学大学院法学研究科助手、同助教授・准教授を経て、平成20年より現職