京都大学大学院法学研究科・法学部
 

  法学部卒業生からのメッセージ

石田 晃一 (1990年卒業)
  三菱化学株式会社 機能商品管理部 人事グループ グループマネジャー

  

    【職 歴】
 1990年 三菱化成株式会社(現 三菱化学株式会社)入社
       水島事業所(岡山県)勤労グループ配属
 1997年 シンガポールにて人事実務実習
       会社の海外実習プログラム)
 1998年 本社 人事部 企画グループ
 2001年 本社 炭素アグリカンパニー 企画管理部
 2005年 筑波事業所(茨城県) 総務人事グループ
       グループマネジャー(課長)
 2009年 鹿島事業所(茨城県) 人事グループ グループマネジャー
 2013年 本社 機能商品管理部 人事グループ グループマネジャー


【メッセージ】
 私は、卒業後、化学メーカーに就職し、以来、24年間にわたり一貫して人事関係の仕事に携わってきました。 配属希望は、法学部卒という単純な理由で法務・知的財産関係でしたが、なぜか「人事」になってしまい、 漠然とした不安を抱えたまま社会人生活がスタートしたのを記憶しています。ただ、実際に人事の仕事を始めてみると、法律との関わりが業務の随所にあり、 法学部での勉強が(意外にも)役立ちました。労働法をはじめとして、採用関係では男女雇用機会均等法、工場では労働安全衛生法、そしてベーシックなところで 民法・会社法など。必要に迫られて、改めて六法や専門書に目を通すと、忘れていることが大半ではあるものの、不思議と思い出されてくるものです。
 こうした法律そのものへの「なじみ」もさることながら、特に、三段論法をベースとした法的な思考力はビジネスのあらゆる場面で今も大変重宝しています。 文書や資料を作成したり、プレゼン・交渉の機会も多々ありますが、わかりやすく伝え、理解・納得してもらうには、こうした論理的な思考力が欠かせません。
 学生の皆さんには、法学部での勉強を通じて、ビジネスでも必須の基礎スキルを身につけるとともに、熱い想いをもって社会に飛び込んできてほしいと思っています。