京都大学大学院法学研究科・法学部
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  法学会

京都大学法学会の淵源は、20世紀最初の年、1901(明治34)年2月11日に設立された「政法協会」に遡ります。同協会は、1906(明治39年)に「京都法学会」と改称し、現在では、京都大学法学部と法学研究科の教員および元教員、学生、卒業生を会員とした研究科全関係者のための学術団体として、会員間の知識の交換を図り、学問を通じて相互の親睦を深めることを目的としています。

法学会の主な事業の一つは、学術雑誌「法学論叢」の刊行です。法学論叢は、「本邦ノ法学界ニ−新紀元ヲ作リタルノ大雑誌」といわれた政法協会時代の「法律学経済学内外論叢」の流れをくむもので、その後「京都法学会雑誌」と改題されましたが、大正8年に法学部から経済学部が分離独立した後は「法学論叢」となり、現在に至っています。法学論叢は、法学研究科教員と院生の執筆した研究論文や各種資料を掲載する法律学・政治学の学術専門誌で、その水準の高さはひろく承認されているところです。最近は、法科大学院が開設されたこともあり、法学論叢の良き伝統を継承しながら、法学教育により直接的に役立てるため、判例・立法の研究などを掲載する機会も増えています。法学論叢は、原則として月1回、年12回発行され、会員には無料で配布されます。

法学会のもう一つの事業は、毎年春と秋に行われる学術講演会です。この講演会は、長期の在外研究から帰国した教員、定年を控えた教員、あるいは最近本研究科に赴任した教員などが、その研究成果に基づく話を行うものです。これは、一般市民にも開放されていますが、学生が、学問研究の実際に親しく触れることができる場になっています。